早漏の改善に呼吸法が大きく関係しているのをご存知でしょうか。
まずは、その前に射精のメカニズムについて解説します。
射精には自律神経というものが大きく関係しているのを知っていますか?
その自律神経には、副交感神経と交感神経というものがあります。
副交感神経はリラックスしている状態の時に高まる神経で、
交感神経は反対に緊張しているときや攻撃的な時に高まります。
セックスの時には、副交感神経が高まっている状態で刺激が加わることで、
交感神経が高まり射精するというメカニズムです。
こんな経験はありませんか?
初めてのセックスの時にいざ挿入!という時にペニスが萎えてしまったという経験。
あれは緊張のために交感神経が高まっているために萎えてしまった可能性があるのです。
逆に早漏(ソウロウ)の人は、副交感神経が高まっている時間が短く、
交感神経に切り替わるのが早いということが原因のひとつと言えるのです。
リラックス呼吸法で射精を遅らせる早漏防止対策
ですから、早漏を防止するためには、いかにこの副交感神経が高まっている時間を維持できるかというのが非常に重要になってきます。
そこでおすすめなのが、呼吸法による早漏改善方法です。
人間は息を吐く時には副交感神経が高まり、吸う時には交感神経が高まります。
つまり、息を短く吸い交感神経の働きを抑え、息を吐く時間を長くし副交感神経の働きを活発にすれば、射精のタイミングを遅くすることができるということになります。
1、鼻から5秒かけて息を吸い込む
2、口から10秒かけて息を吐き出す
3、1と2を何回か繰り返す
さらに腹式呼吸をすることで早漏対策になりますので、
おなかをを意識しながら呼吸することで性行為をすれば早漏対策になります。
興奮時にはとかく無呼吸になりがちです。
気持ちが高ぶり射精コントロールが出来ない場合は是非お試してみてほしいと思います。
個人差はあると思いますが良かったら試してみてください。