早漏治療薬には、麻酔効果のあるスプレーやクリームもあります。
これらはペニスの敏感な部分に塗布することで、麻酔効果により感覚を麻痺させることができる早漏防止用の薬です。
これらはネットの通販などで売っているのを見かけますが、実際に使用した場合、安全性に問題はないのでしょうか。
今回は、そんな早漏防止スプレー薬の正しい使い方について解説します。
早漏防止用のスプレー薬とは、どんなメカニズム?
早漏防止スプレーについてYahoo知恵袋にこのような質問がありました。
今まで市販されている早漏防止スプレー薬の主成分等を聞いたことがないので、どういう成分で作られているのか教えてください。
あと亀頭に塗った時は少し麻痺する感じというかスースーする感じでした。
使用していても何かの障害や病気とかになったりしませんでしょうか?
早漏防止用のスプレー薬の成分と安全性について
早漏防止スプレー薬の成分ですが、商品によっても異なりますが、
基本的には局部麻酔に使われる薬品の一種です。
敏感な部分に塗ると、少し麻痺した感じがするというのはそのためです。
早漏防止グッズ(スプレータイプやクリームタイプ)は、
感覚を鈍らせることで早漏を防止することができ、持続時間を高める効果があります。
そのため、急なセックスにも対応でき、応急処置の役割を果たしてくれます。
簡易的な部分麻酔ですので、身体には直接的な害はありません。
早漏防止用のスプレー薬の注意点
注意点をあげるとすれば、まず一つ目は塗りすぎないこと。
やたらと塗りすぎると、持続時間こそ延びますが、逆になかなか射精しにくくなってしまう場合がありますので、特に敏感な部分にのみ使用するのがベストです。
二つ目の注意点は、セックスの前に塗布し、セックス直前に必ず洗い流すこと。
早漏防止クリームは、塗って時間を置くと感覚が次第に麻痺してきます。
大体セックスの30分前程度に使用するのが効果的でしょう。
そして、セックスを始める前には必ず洗い流しておきましょう。
これは女性に対してのエチケットの部分ですが、スプレー薬を塗ったあなたのペニスを愛撫するときに違和感を覚えてしまうからです。
一旦感覚が麻痺すれば、洗い流してもしばらく効果は持続します。なので、エチケットとして、性交渉前に洗い流すのを忘れないようにしましょう。