早漏の男性は、我慢汁の量が多いということを耳にすることがあります。
我慢汁とは、射精を我慢すればするほど分泌する液体、正式な名称は「カウパー腺液」です。
興奮してくると自然に出てくるものですよね。
では、本当に我慢汁の量と早漏は関係しているのでしょうか?
早漏だとガマン汁が出やすい?
ガマン汁が出るときは、確かに射精するのも時間の問題という状態が多いです。
そう考えると、早漏の男性はすぐにこのガマン汁が出やすいということになります。
ただし、これは生まれ持った体質も関係があるようで、
我慢汁はほとんど出ないのに射精してしまう、という男性もいるのです。
我慢汁の量は、興奮だけでなく、体質でも大きく左右されるので、早漏だからと言って、必ずしもダラダラと我慢汁が出てくるわけではないということですね。
我慢汁の量が多いのに早漏じゃない人もいる
逆に、我慢汁の量が多いにもかかわらず、早漏でない人もいます。
やはり、一概にカウパー腺液の量だけでは早漏と判断できない証拠です。
ただ、パンツやズボンが染みるくらい我慢汁が出る人は、ほとんどの場合、早漏です。
なぜなら、我慢汁の分泌は、脳が性的に興奮することによって生じるものだからです。
脳が興奮していなく、冷静な状態では、いくら体質的に我慢汁の分泌量が多い方であっても、垂れるということはありません。
まとめ
このように、「我慢汁の分泌が多い人=早漏」というのは、あながち間違いではありませんが、ほとんど出なくても早漏の人はいます。
そして、カウパー腺液が出る原因は、脳の興奮状態だと言うこと。
つまり、早漏でカウパー腺液が多い人は、興奮を抑えることが改善の鍵。
脳の興奮をコントロールできれば、早漏を改善することにつながります。
でもある意味では、ガマン汁の量は健康のバロメーターとも言えます。
歳をとれば、我慢汁や精液は減るものなので、まだまだ若いという証拠になります。
量が多いからといって、気にし過ぎないようにしてくださいね!