早漏(ソウロウ)とED(勃起障害)にはどんな関係があるでしょうか?
早漏でありながら勃起力にも問題を抱える男性は少なくありません。
ここでは早漏とED(勃起障害)の関係について見ていきましょう。
早漏とED(勃起障害)は関係がある?
早漏とは、自分が意図しないような早いタイミングで射精を行ってしまうこととされています。ED(勃起障害)とは、勃起の持続時間が短くて、挿入後、すぐに萎えてしまったことと言われています。
早漏とED(勃起障害)は実は深い関係がありそうです。
なぜなら、どちらも原因としては、ストレス、過労、生活習慣などに密接な関係があると言われているからです。
早漏の男性はED(勃起障害)になりやすい?
ED(勃起障害)の症状が頻繁に起こる事によって、性的意欲そのものを減退してしまうという事もあるのです。精神的に意欲が削がれる事で、射精にも影響があります。つまり、性欲の減退などは早漏の原因にもなり得るということです。
また、勃起を促す「副交感神経」よりも射精を促す「交感神経」が密接な関係があります。
勃起不全の症状で、性行為に対する緊張している、パートナーが満足感を得られないコンプレックスは射精の時間を短くなります。すなわち、ED(勃起障害)の男性は心因性早漏になりやすいです。
このようにソウロウとEDは自律神経のアンバランスさという意味で深い関係があるようです。ちなみに、ED治療薬のバイアグラやレビトラなどは、勃起力の回復には効果がありますが、早漏の治療には効果がありません。